水晶のインクルージョン(2)

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「ファントムクリスタル」は、「ゴーストクリスタル」や「山入水晶」とも呼ばれています。
ある時期、水晶の成長が滞り、再び水晶が成長し始めると、結晶の中に、木の年輪のような山の層が現れます。
これを、「幻」や「お化け」を意味する“ファントム”と呼んでいます。
ファントムは、そのクリスタルが進化してきた経験を示しています。
ファントム水晶の表情から、「壁にぶち当たっても諦めない」、「成長し続ける」ということを意味しています。
「レインボー水晶」は、水晶の内側に、ひび割れ(クラック)があり、そのクラックの面に光が当たり、反射することによって、虹色の美しい輝きを放ちます。
ただし、クラック面のある水晶の全部が、虹色の光を反射させるわけではありません。
これは、水晶の中で広がるクラック面の、塩梅の微妙な作用が関係しているようです。
虹は、古くから、夢、希望、愛の象徴とされてきました。
その虹を宿しているレインボー水晶は、瞑想やヒーリングに用いられることが多いです。
希望を象徴する虹の輝きを放つレインボー水晶を眺めていると、深く落ち着いてきたり、イマジネーションが浮かんできたりするようです。
「ガーデン・クリスタル」は、緑泥石や石英などのさまざまな鉱物が、水晶の中に閉じ込められたことによってできた水晶です。
インクルージョンの混入の仕方によっては、結晶の中に、まるで庭園があるように見えるので、「ガーデン・クリスタル」と呼ばれるようになったそうです。
日本では、「苔入り水晶」と言われることもあります。
インクルージョンのある水晶の中でも、ガーデン・クリスタルの特徴は際立っていて、それぞれの石の個性が現れることから、コレクションとしている人もいるようです。
「水晶in水晶」は、水晶の内部に、別の小さな水晶が貫入したもので、「貫入水晶」とも言われています。
水晶が成長していく過程で、別の水晶結晶を取り込んだものです。

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