無症状

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どのような癌であれ、がんの治療には、早期発見が何よりも大切であることをよく耳にします。
しかし、すい臓がんは、早期発見が非常に困難な癌です。
その理由のひとつに、これといった特有の症状がないことがあげられます。
したがって、たとえ症状がなくても「すい臓癌の危険年齢」といわれる50代~70代には、最低でも年に1~2回は検診を受けることが望ましいでしょう。
すい臓がんの症状としては、腹痛、体重減少、黄疸、耐糖能異常、などが主にあげられます。
しかし初期には無症状のことが多いのが現実です。
がんが進行すると、背部痛、腹痛、下痢などが生じます。
したがって、このような症状が出たということはすでに癌がかなり進行しているということです。
すい頭部といって、すい臓の右側のがんでは、皮膚や尿の黄染、つまり黄色く染まる状態、で発症することもあります。
これは腫瘍が総胆管を閉塞して、黄疸が出たからです。
黄疸というのは、病気や疾患に伴う症状の一つで、身体にビリルビンが過剰に存在することから、眼球や皮膚といった組織、あるいは体液が黄色く染まる状態をいいます。
また、特徴的な症状を示すものとして、「すい内分泌腫瘍」があります。
この場合、種々のホルモン・・・インスリン、ガストリン等・・・を分泌し、低血糖や消化管潰瘍などを示します。

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